入口からLDKに入り、ソファの前を通って掃き出し窓から庭へ出る。
このように人が移動する軸跡を動線といいます。直線に結べばわずかな距離でも、家具と家具の間を迷路のように迂回すると、あちこちにぶつかったり、余分な時間がかかります。

ダイニングやソファへ行く通路も、ゆとりを持たせた計画を。
レイアウトの基本は動線計画にあり!
家具を配置する時は、目的の場所になるべく短い距離でスムーズにいけるように、動線を考えることが必要です。人が歩くには、通路になるスペースを確保しなければなりません。
平均的な人の肩幅は約50cmですが、左右にゆとりがないと壁や家具についぶつかることもあります。
人が1人、正面を向いて歩くのに必要なスペースは55~60cmですが、2人がすれ違う場合は110~120cm確保しなければなりません。プライベートルームと違って、LDはは複数の人が集まる場所です。
入口からダイニングやソファへ行く通路など、使用頻度の高い場所は、ゆとりを持たせた計画を。
狭い部屋では、すべての通路にゆとりを持たせることは不可能です。
1週間に1度くらいしか行き来しない場所への通路は、多少窮屈になってもやむを得ない、と割り切ることも大切です。また、椅子を引いて座ったり、収納家具の扉をあけて物を出し入れする動作に支障のないように、必要なスペースを確保しましょう。







